猫を飼う前に前もって知っておいた方が良いことのまとめ

 

猫の見た目やしぐさ、マイペースな性格など猫の魅力に魅了され、猫を飼いたいと考えている人が増えています。

私も猫を飼って、犬派から猫派に変わった1人です。(もちろん犬も大好きです)

そして私が、現在6匹の猫と生活していて前もって知っていた方が良いかも!と思ったことをいくつかまとめてみました。

猫アレルギー、あなたは大丈夫?

猫と一緒にいる時、鼻がムズムズしたりくしゃみが止まらなくなったり、目がかゆくなったり
花粉症のような症状が出たりしませんか?

そのような症状が出ることがあったら、猫アレルギーの可能性があります。
実は我が家の子供たちも軽度の猫アレルギーがあったようで、くしゃみや鼻水が出ていました。
(今は全くその症状はありません)
アレルギーなどをお持ちで心配な方は猫を飼う前に病院でアレルギー検査をしてもらった方が良いと思います。
アレルギーの検査は、皮膚科、内科、耳鼻科等で受け付けていて
費用は5000円〜10000円程度です。
猫アレルギーも重症化すると飼えなくなるほどひどくるような方もいらっしゃるようです。
飼ってから手放さなければならなくなるのは、猫も飼い主さんもとってもに辛いですよね。
そうならないために、前もって検査することをお勧めします。

猫を飼う費用は大丈夫?

生き物を飼うわけですから、当たり前ですがお金がかかります。

生涯にかかる費用は寿命や猫の種類など、個体によって様々なので一概には言えないのですが最低でも60~70万円前後かかります。
我が家は保護猫を譲り受けたり、捨て猫を保護したりしましたが、ペットショップやブリーダーから迎える場合だと「猫本体」の代金もかかってきます。
猫を飼う初期費用として、ワクチン(予防接種・任意)、キャットフード、トイレ、猫砂などで15,000円〜20,000円程度です。
ワクチンは任意ですが接種することで猫の健康を守ることができるのでできる限り接種してほしいです。
病気などで病院にかかると費用も大きくなるので、できればペット保険に加入することをおすすめします。
猫の費用に関する記事はこちらから
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猫が過ごしやすい環境を提供する

猫は犬と違い、飼い主のいうことをきかせるのは難しいです。(そこがまた魅力の1つだったりしますが)
忍者のように網戸に張り付いたり、高いところに上がろうとして周りの物を落として壊したり、爪とぎを用意してもソファや壁をガリガリ。。。なんてこともあります。
叱ると逆に飼い主が嫌われてしまう場合もあるので
まずは飼い主が叱らなくても良いように、イラッとしなくても良いように、壊されて困るものは片付ける、ソファや壁で爪とぎされないように対策を考えるなど人間が先回りして猫の過ごしやすい環境を整えることが大事です。
猫には「何をしても良いよ」と容認できるくらいの心構えでいられることが猫も飼い主も幸せだったりします。
注意点として、我が家の猫は以前、髪の毛を縛るゴムや糸などの細い紐を誤飲したことがありますので、誤飲してしまうくらい小さいものなども片付けた方が良いです。

環境が変わるのを嫌う

「犬は人につき、猫は家につく」と言うそうです。
集団で生活していた犬は仲間を重視しますが、単独行動派の猫は生活環境重視なんですよね。
だからといって猫が人につかないということではなく、縄張り意識の強さが出るようです。
例えば、飼い主家族以外の他人が家に来たり、他の猫が来たりすると威嚇したり、見えないところに隠れちゃったり。
我が家の猫も知らない人が来ると「シャー」と威嚇したり押入れの中に隠れて出てこなくなります。
他の猫には威嚇のほかに、猫パンチを繰り出します。(笑)
それから犬のように散歩やドライブは好まず、無理に連れ出すとストレスになる可能性もありますので、病院以外に連れ出すことは避けた方が良いです。
部屋の模様替えや引越しも猫にはストレスになるようですよ。

まとめ

猫を飼う前に私だったら前もって知っておきたいなと思ったことをまとめてみました。
猫を飼ったあとにリセットはできないので、猫を飼う前に確認してもらって猫を迎え入れたあとは最期まで責任をもって家族の一員として可愛がってあげてほしいと思います。

 

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